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『ワンダーエッグ・プライオリティ』打ち切りと言われる理由は?特別編がひどい?

『ワンダーエッグ・プライオリティ』打ち切りと言われる理由は?特別編がひどい?

脚本家・野島伸司が初めて手掛けたテレビアニメーション作品で原案・制作を担当したアニメーション。

ドラマ脚本では超有名な野島伸司が完全オリジナルのアニメーション制作という事で当時からかなり注目されていました。

そんな『ワンダーエッグ・プライオリティ』ですが、打ち切りの噂やファン待望の特別版の内容がひどいなどマイナスな噂があるようです。

そこで今回は『ワンダーエッグ・プライオリティ』打ち切りと言われる理由は?特別編がひどい?について調査していきます。

本記事でわかること

  • 『ワンダーエッグ・プライオリティ』打ち切りと言われる理由は?
  • 特別編がひどい?

『ワンダーエッグ・プライオリティ』は打ち切りになった?

結論から申し上げると、打ち切りにはならず完結しています。

野島伸司オリジナルアニメーション『ワンダーエッグ・プライオリティ』ですが、日本テレビ他で2021年1月13日 から 3月31日まで全12話が放送となりました。

そして6月30日に特別編が放送され、全13話となっています。

公式では、これで完結ということになっているのですが、どうやら最終回・特別編について終わり方が唐突だと視聴者からのコメントが多いようです。

以下、その状況も込みで打ち切りの噂について解説しています。

結論!

『ワンダーエッグ・プライオリティ』は本編:12話・特別編1話の全13話で完結しています。

打ち切りと言われてる理由は?

打ち切りと言われている理由について大きく2つに分けて解説していきます。

  • 伏せん回収されなかった
  • スケジュール遅延のため

伏せん回収されなかった

現代の闇にフォーカスした作品となっている『ワンダーエッグ・プライオリティ』

社会的問題や裏アカ・トラウマ・自殺など様々なテーマが盛り込まれた作品ですので、作中で伏せん回収されるであろう謎が沢山出てきます。

しかし、本編12話終わってみても特に伏せん回収・謎解きされるシーンもなく終わってしまい、視聴者はもやもやした気持ちで最終回を迎えてしまったようです。

その終わり方に視聴者は打ち切りだと勘違いしたのではないでしょうか?

スケジュール遅延のため

監督・若林信さんのXでもアップされていたように、スケジュールの遅延で6話が総集編となり、最終話12話が放送されるも内容は11話目のストーリーということで、アニメ本編は1話分少ない内容だったようです。

それを補う為、本当の最終話(本編で12話となる予定だったもの)が特別編と称し、後日放送されました。

これにより本編全話(12話)見た方たちが「これで終わり?」と疑問に思い、打ち切り説が立ち上がった模様です。

『ワンダーエッグ・プライオリティ』作品情報

『ワンダーエッグ・プライオリティ』情報
原案/監督野島伸司/若林信
アニメーション制作CloverWorks
アニメ放送期間2021年1月13日 - 3月31日・6月30日
アニメ話数本編:12話・特別編1話:全13話
ジャンルSF・ファンタジー・サイコホラー

『ワンダーエッグ・プライオリティ』あらすじ

ある出来事から不登校になった14歳の大戸アイ。

ある日深夜の散歩中に謎の声に導かれ「エッグ」を手に入れます。

その「エッグ」を割ると異世界に引き込まれ、その世界でトラウマや悩みを抱えた少女たちがそれらの原因となる「ワンダーキラー」と戦い、アイを始め4人の少女たちが自分の傷と向き合う成長物語です。

特別編はひどい内容だったのか?

結論から申し上げると、視聴者から不満の声が多いようです。

スケジュール遅延により、この特別編が『ワンダーエッグ・プライオリティ』の最終回にあたるものになったのですが、やはり特別編でも伏せん回収はなかったことにより視聴者は置いてきぼりになってしまいました。

以下、少しネタバレになりますのでご注意ください!

特別編では小糸の死の真相について沢木先生から語られ、真相が明らかになりました。

小糸の過去も明らかになりますが、「生き返り」についてもここで謎が解けます。

エッグの中で生き返った人間たちは実は他のパラレルワールドから引っ張ってきた個体であって、アイたちの世界で過ごしていた個体とは違う人間なので結局は「生き返り」ということは報われないものと分かります。

アイの不登校の原因である小糸も生き返ったものの「生き返り」によるものなので、結局アイのトラウマはなくなりません。

他に衝撃的事実が実は、ねいるは寿が作ったあいる(寿の妹)の模倣AIだったということです。

あいるよりも優秀なねいるに嫉妬し、自害したあいるを生き返らせるためにエッグ内で戦ってきたねいる。

戦いに勝ち、あいるも寿も生き返らせることに成功するも、あいるの「あなたの居場所はあっちにはない」という台詞から本当の世界でねいるの居場所は元からなく、フリルの死の誘惑によりねいるは死を選びます。

最終的にはアイ・ねいる・ルカ・桃恵はバラバラになり、何を救ったのかわからないという結末だと解釈できます。

他2人の問題も解決されないまま、最大悪・フリルとの対決もなく、アカと裏アカが何故この世界をつくったのかも不明...。

確実に話数が足りなかったこと、詰め込みたいことが多すぎてまとめきれなかったことなど、残念要素は多々残ります。

しかし、特別編を見てから本編を見直すとキャラクターの表情だったり、ワンエグ世界の定義がより分かりやすく見れるので、自分の都合の良いように解釈しながら見るのもいいかもしれません。

『ワンダーエッグ・プライオリティ』打ち切りと言われる理由は?特別編がひどい?のまとめ

記事のまとめ

  • 『ワンダーエッグ・プライオリティ』打ち切りになった?
    打ち切りにはならず完結しています。
  • 特別編がひどい?
    視聴者からは不満の声が多いようです。

『ワンダーエッグ・プライオリティ』打ち切りと言われる理由は?特別編がひどい?について調査してきました。

絶賛コロナ禍ということもあり、アニメ進行スケジュールなど仕方ない部分もあったかもしれないですが、作画・音・演技ともに評価が高かっただけにストーリー展開が消化不良だという声が多く残念ですよね...。

しかし作品のテーマとしては新しく、考えさせられたという声や2期を待ち望んでいるコメントが多いので、ぜひ2期で伏せん回収して終わるように制作の企画が立ち上がってほしいものです!

  • この記事を書いた人

honn

三度の飯よりアニメが大好きなオタクです。 アニメや漫画の役立つ情報から、マニアックな雑学までなんでも発信しています!

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