2013年から2017年まで「週刊少年マガジン」にて連載されていた『アクマゲーム』。
2024年にはテレビドラマ化もされ、ますます注目される作品の一つです。
そんな『アクマゲーム』ですが、
実は打ち切りになり、最終回の結末がひどいとネット上で囁かれています。
人気作品であった『アクマゲーム』が打ち切りになった理由と、最終回の結末がひどいと言われる理由が気になりますよね。
そこで今回は、『アクマゲーム』打ち切り理由は?最終回の結末がひどい?を解説していきます。
本記事でわかること
- 『アクマゲーム」打ち切り理由は?
- 『アクマゲーム』最終回の結末がひどい?
それではいってみましょう!
『アクマゲーム』は打ち切り?
結論から申し上げると、
原作は作者から打ち切りと明言されています。
『アクマゲーム』は、原作をメーブさん、作画を恵広史さんが担当。
2013年に連載を開始し、2017年に連載終了。
人気が高く、2024年には間宮祥太朗さん主演での実写ドラマ放送が開始しました。
高度な頭脳戦と心理戦が繰り広げられ、先の読めない展開が特徴の作品です。
『アクマゲーム』が打ち切りと言われている理由は?
それでは『アクマゲーム』』の打ち切り理由について解説します。
『アクマゲーム』が打ち切りになった理由は3つあるとされています。
打ち切りになった理由は以下の通りです。
- 単行本の売れ行きが悪かった
- ゲーム内容が難しい
- 作者が明言
- ドラマの改変がひどい
単行本の売れ行きが悪かった
1つ目の理由は、単行本の売れ行きが悪かったからとされています。
「週刊少年マガジン」での人気が高くとも、単行本が売れないと連載を続けていくのは難しいと言われています。
『アクマゲーム』が打ち切りになった理由のは本誌での人気は高いものの、単行本の売れ行きが悪かった為、打ち切りになったようです。
ゲーム内容が難しい
2つ目の理由は、作中に登場するゲームの内容が難しすぎたからとされています。
『アクマゲーム』は、頭脳と心理を使った数々のゲームが登場します。
どのゲームも高度な頭脳戦と心理戦の戦いであり、読者の中には理解できず付いていけないと感じた人もいたようです。
作者が明言
3つ目の理由は、原作者のメーブさんが、イラスト投稿サイトにて、打ち切りになったことを明言していることです。
メーブさんは編集担当者より、2016年に連載終了を告げられたそうです。
当時、打ち切りを予想していなかったメーブさんは、急遽物語の終わり方を考えることになったと述べています。
ドラマの改変がひどい
打ち切り理由として、今1番の理由は、
ドラマの改変がひどいことによる「ドラマ打ち切り」説ですね。
と言うのも、ドラマ1話から原作改変がひどいと評価されています。
具体的には、
- ドラマの主人公の設定が、
原作漫画の高校3年生から、
世界を放浪していた27歳フリーターに変更 - 友人や対戦相手も職業・年齢も変更
- 第1話の敵キャラ“イタリアマフィアのマルコ・ベルモンド”が、
“広島弁の反社会勢力の丸子光秀”に変更
などなど1話からひどいと評価されています。
これは「セクシー田中さん」の再来になるのではないかと一部ではかなり不安視されていることから、
ドラマが打ち切りになるのではないかと噂が出回ったようですね。
『アクマゲーム』あらすじ
主人公の織田照朝は、光聖高校に通う3年生でした。
容姿、頭脳、運動神経の全てに長けており、学校内では、「完璧超人」と呼ばれる存在。
高校生として過ごす織田照朝は、両親が遺した日本有数の財閥「織田グループ」の総会長も務めていたのです。
ある日、「悪魔の鍵」を持つ男が目の前に現れ、強制的に「アクマゲーム」へ巻き込まれることとなります。
『アクマゲーム』の最終回の結末がひどい?
4年間連載が続いた『アクマゲーム』ですが、最終回の結末がひどいという声があがっています。
なぜ『アクマゲーム』の最終回の結末がひどいと言われているのでしょうか。
ここからは最終回の内容と結末がひどいと言われる理由について解説していきます。
『アクマゲーム』の最終回
『アクマゲーム』の最終回は次の通りです。
世界を支配しようとする謎の組織、グンニグルはによって日本の支配者を決めるアクマゲームトーナメントが開催されました。
アクマゲームトーナメントに参加した主人公の織田照朝は優勝を果たします。
優勝を果たした織田照朝は、謎の組織グンニグルの先導者と対峙。
なんとその先導者は亡くなったはずの父、織田清司だったのです。
操られていた父は織田照朝との戦いで自我を取り戻し、真の黒幕を道ずれに消失。
その後、織田照朝は日常を取り戻したのでした。
『アクマゲーム』の結末がひどい?
『アクマゲーム』の結末がひどいと言われている理由は、最終決戦があっけなく終わったからだとされています。
一番盛り上がるはずの最終決戦があまりにも駆け足で決着が着いてしまったため、読者から「打ち切り感がすごい」「ひどい」と言われています。
当初、23巻で終了と予定されていたものの、22巻で終了と縮められてしまったことも最終回が駆け足になってしまった原因の一つのようです。
『アクマゲーム』打ち切り理由は?最終回の結末がひどい?まとめ
本記事では以下についてお伝しました。
- 『アクマゲーム」打ち切り理由は?
- 『アクマゲーム』最終回の結末がひどい?
『アクマゲーム」の打ち切り理由は、単行本の売れ行きやゲームの内容が難しいことが考えられます。
最終巻が早まったことで最終回が駆け足になり、読者に「ひどい」という印象を与えてしまったようです。
原作はいくつかの理由から打ち切りとなってしまいましたが、テレビドラマ化されるなど、作品自体が評価されていることは間違いありません。
テレビドラマで人気が出れば、今後のメディア展開が期待できる作品とも言えるでしょう。