大ヒット作となった【推しの子】。
原作、アニメ共に大人気で、2024年には実写映像化も発表されました。
そんな【推しの子】ですが、実は、気持ち悪いという声があるんです…
なぜ気持ち悪いという声があがっているのでしょうか。
そこで今回は、【推しの子】が気持ち悪いと言われる理由について解説します。
本記事でわかること
- 【推しの子】は気持ち悪い?
- 【推しの子】が気持ち悪いと言われるのはなぜ?
- 【推しの子】が気持ち悪いのは設定や目の絵柄が問題?
【推しの子】は気持ち悪い?
結論から申し上げると、【推しの子】が気持ち悪いと評価されているのは事実でした。
【推しの子】は、「週刊ヤングジャンプ」にて、2020年~連載されている作品です。
原作は、『かぐや様は告らせたい』で有名な、赤坂アカさん。
単行本は2024年4月時点で14巻まで発刊されています。
「次にくるマンガ大賞 2021」などの賞を受賞する功績を残しています。
そんな大注目作品の【推しの子】ですが、一部で「気持ち悪い」という声が…
そこで、【推しの子】が気持ち悪いと言われる理由について調査しました。
【推しの子】が気持ち悪いと言われるのはなぜ?
【推しの子】が気持ち悪いと言われる理由は次の7つ。
一つずつ紹介します。
目の星が苦手
【推しの子】が気持ち悪いと言われる理由1つ目は、目の星です。
【推しの子】の主要キャラの目の中には、大きな星が描かれています。
キャラクターの目はとても大きく、さらにその中に大きな星が存在しており、見る人によっては「デカすぎて気持ち悪い」と感じるよう。
キャラデザについては、どの作品でも受け入れられない一部の人は出てくるので、【推しの子】に限ったことではないのかもしれません。
しかし、話数が進むにつれ、【推しの子】において、目の星が大きな意味を持つことも分かってきました。
ただ可愛い意味だけで使用されているのではないと知れば、受け入れられる人も増えるかもしれませんね。
少女が妊娠
【推しの子】の序盤で、星野アイという16歳のアイドルが、双子を妊娠し、出産するという展開があります。
まず、この設定が気持ち悪いという声がありました。
16歳という、まだまだ幼い少女が妊娠し、父親もわからない状態で産むという展開に嫌悪感を感じるようです。
未婚の母、ましてや16歳という設定が、読者を選んでしまったのかもしれませんね。
死亡シーン
【推しの子】では、登場人物が死亡するシーンがいくつか登場。
中でも、アイの死亡シーンが気持ち悪いと言われる原因のようです。
アイは、自宅にいる際に、ある人物に刺殺されるという衝撃の展開で死亡します。
漫画で描かれた際は、白黒だったものの、アニメ化されたことでカラーで鮮明になりました。
血が流れる様子などもしっかりと描かれた為、リアルで気持ち悪いと感じた人もいたようです。
アイドルの子どもに転生
アイが受診した産婦人科医のゴローは、アイドルオタクであり、アイのファンでした。
そのゴローが死亡したことで、アイの子どもに転生。
また、双子の妹であるルビーも、かつてゴローが研修医時代に出会ったさりなという少女が転生した人物でした。
さりなもアイの大ファンという設定で、2人とも自分の推しの子どもに転生できたことを非常に喜んでいます。
しかし、子どもになるということは、普段の世話を全てアイにやってもらうという展開になります。
その事実を2人は喜んで受け入れていた為、読者に気持ち悪いと思われたのかもしれません。
また、ゴローは恐らく30歳前後なので、思考が大人の男性である人物がアイドルの赤ちゃんの中身であることにも、気持ち悪いと言われる要因があったようです。
赤ちゃんの言動
アイの双子の赤ちゃんは、ゴローとさりなが転生した人物。
前世の記憶を引き継いでいる為、初めから2人は流暢に話すことができます。
アイや他人の前では、赤ちゃんのフリをしていますが、2人の時は普通に会話をすることもあります。
赤ちゃんが普通に話している姿が気持ち悪いと感じる人がいたようです。
また、転生した2人は、元々アイドルオタクだったこともあり、赤ちゃん時代にオタ芸を披露することがありました。
赤ちゃんがオタ芸を完璧に踊るという姿が受け付けない人が一部いたようです。
作中のSNSの誹謗愁傷
【推しの子】は、芸能界を舞台としている為、炎上の様子が描かれることもあります。
現実でもSNS上での誹謗中傷が問題になっているように、作中でも誹謗中傷は取り上げられています。
そのSNSの誹謗中傷が、リアルで、気持ち悪いと感じてしまう人がいたようです。
リアルに描きすぎて、現実の炎上とかぶって気分が悪くなってしまうことがあるようですね。
ある意味、【推しの子】は、リアルをしっかり描いている作品と言えるでしょう。
双子の関係
【推しの子】の143話では、アクアとルビーが、キスをするシーンが登場。
アクアとルビーとしてキスするシーンと、演技でキスするシーンがあります。
中身は転生した人物であるものの、双子として生まれた2人のキスシーンは、見る人によっては拒否反応を示したようです。
ルビーに転生しているさりなは、元々ゴローに憧れを抱いており、ゴローに好意を向けています。
近親でのキスシーンを受け入れられない人が多かったようです。
【推しの子】あらすじ
産婦人科医のゴローは、アイドルオタクでした。
ある日、ゴローの診察にアイドルの星野アイが双子を妊娠した状態で現れました。
アイは現役のアイドルでしたが、実は内密に出産する為に活動を休止していました。
驚きを隠せないゴローでしたが、戸惑いながらもアイの出産を手伝うことになります。
しかし、アイの出産予定日に、ゴローは何者かに殺害されてしまいます。
そして、ゴローはアイの子どもとして生まれ変わったのです。
アイドル、星野アイの子どもとして転生したゴローは、アイドル活動を再開したアイを応援することに。
アイの人気はさらに高まっており、東京ドームでの公演日も決定。
しかし、東京ドーム公演の前日、何者かによってアイは刺殺される…
【推しの子】は面白くない?
【推しの子】が気持ち悪いという声があると紹介しましたが、実際の評判はどうなのでしょうか。
【推しの子】に対する評判を紹介します。
1話の途中で気持ち悪くて止めちゃった
高校生になってからは乳児期に感じていた気持ち悪さはそこまでなかった
あの目の表現が気持ち悪い
早速読んだけど、やっぱり面白い
推しの子は、リアリティあるし、漫画原作アニメにしてかなり面白い
思ってた以上に面白くて…気がつけば朝だよ
やはり、気持ち悪いという意見には、目の表現や、乳幼児に対する気持ち悪さがあるようです。
気持ち悪いという感想もありましたが、反対に面白いという感想もたくさんありました。
一部の人には受け入れられない部分があるようですが、ほとんどの人には「面白い」と評価されていました。
【推しの子】が気持ち悪いのはなぜ?設定や目の絵柄に問題? まとめ
本記事では、以下についてお伝えしました。
- 【推しの子】は気持ち悪い?
- 【推しの子】が気持ち悪いと言われるのはなぜ?
- 【推しの子】が気持ち悪いのは設定や目の絵柄が問題?
【推しの子】は一部の人から気持ち悪いと言われていることがわかりました。
キャラの目に描かれる星や、設定を受け入れられない人がいたようです。
ただし、これはあくまで一部の感想で、全ての人の意見ではありません。
反対に、その目の星が好きという人や、設定が斬新で面白いという声もたくさんありました。
人気作であることは間違いありません。
今後も様々な展開が期待される【推しの子】に注目しましょう!