2023年春アニメとして放送された「僕の心のヤバイやつ」。
アニメ放送前にして、累計発行部数300万部を突破した人気コミックになっています。
しかもアニメ2期決定しましたね!
「僕の心のヤバイやつ」をアニメから入られれた方からすると、
厨二病全開の主人公、市川に共感したり、気持ち悪いと感じてしまう人が続出。
かなり賛否両論ある作品となっていますね。
しかし、「僕の心のヤバイやつ」はアニメ後半からが本番!
ぜひ最後まで、見てほしい作品となっています。
ただ、アニメ勢からすると、
「山田がいつ市川を好きになったのか分からない」という意見がありました。
そこで今回は、僕の心のヤバイやつ山田いつから市川を?好きになった理由について調査しました。
それではいってみましょう!
本記事でわかること
- 僕の心のヤバイやつ山田いつから市川を?
- 好きになった理由解説!
僕の心のヤバいやつ山田いつから?
2023年4月より放送された「僕の心のヤバイやつ」
アニメ前半の評価は、お世辞にもいいとは言えませんでした。
しかし後半、アニメ6話以降から一気に人気が加速。
2023年春アニメランキングに「僕の心のヤバイやつ」が常に上位にランクインするほどです。
ですが、視聴者からは山田がいつ市川のことを好きになったのか分からないという声もありました。
ここでは、アニメ何話で山田が市川のことが気になり、恋を確信したのかをお伝えします。
アニメ6話で恋を確信
結論から言うと、山田が恋を自覚しのはアニメ6話の最後です。
それ以前もちょこちょこ怪しい場面がありましたが、確信したのは、間違いなく6話でしょう。
ここでは、市川と山田、両方が恋を確信する回となってます。
アニメ6話「僕は溶かした」の前半は、山田と市川が職場見学の帰りに、グループとはぐれてしまい、
電車に乗り遅れます。
市川は2人っきりになったことを内心、喜んでいましたが、
山田は責任を感じて泣いてしまいます。
そこで、市川は落ちついてもらおうと、自販機で購入した「ミルクティー」をあげます。
山田は赤面するのですが、視聴者からすると「なぜ?」と分からなかった様子。
実は、アニメ5話で職場見学へ行く途中、山田は「ミルクティーが飲みたい」とコンビニへ寄ろうとします。
この時は、友達の小林 ちひろに止められたわけですが、
市川は、この発言を覚えていたんですね。
些細なことを覚えていたことに山田は、赤面したわけです。
6話後半では、クラスメイトの足立(あだち)も、山田が好きという話がでてきます。
足立が山田のことを好きになった理由は、山田で抜けなくなったから……
市川は、自分が山田のことを、そういう目線でしか見ていないことに不快感を感じます。
その話を聞いた市川は「僕の好きは違うのか?」と、揺らいでしまいます。
この不安を終盤で溶かしていきます。
6話終盤では、お馴染みの図書室にて山田杏奈がチョコを食べているシーンですが、
それが、先生にバレそうになり、市川は咄嗟に山田のチョコを持っている手を握って、回避します。
手のチョコが溶ける瞬間、市川は「自分はこんなにもこいつのことが好きだ!」と再認識します。
自分んは本当に山田のことが好きなのか?という不安を溶かしていきましたね。
同時に、手を握られた方の山田も、この瞬間市川のことが好きであると確信したんですね。
6話タイトルの「僕は溶かした」は「市川が自身の不安を溶かした」と同時に
「山田の心も(市川が)溶かした」という
二重の意味が込められていたんですね。
恋を確信した山田は、アニメ7話以降グイグイアプローチしていきます。
僕の心のヤバイやつ、あらすじ
市川京太郎は、中二病を患う中学2年生で、日々殺人の妄想を繰り広げている痛い男子。
彼は自分と対照的な同級生・山田杏奈から見下されていると思い込んでおり、特に彼女を殺したいと思っていた。
ある日、市川は山田が学校に食べ物を持ち込み、図書室で食べているのを目撃。
その後も、山田は美少女のイメージとはかけ離れた言動をとり、市川はそんな彼女を放っておけなくなるが、その理由が分からず煩悶する。
一方の山田も、当初は市川のことを特に気に留めていなかったが、自身のことを助けてくれていることに気づいてから、
次第に彼に関心を抱くようになる。
お気に入りの漫画を貸すなど自分から積極的に交流を図るようになっていく。
陰キャの中二病少年・市川京太郎と陽キャの美少女・山田杏奈の2人が織り成す恋模様を描いたラブコメディですね。
一見、市川が山田を好きになる過程を描いているだけかに思われていましたが、
実は、それはアニメ3話までで、アニメ4話以降は、山田が市川を好きにななる過程が描かれているんです!
市川を好きになった理由解説!
アニメでは、市川にどこを好きになったのか明確にわかる描写はありませんでした。
なので、ここからはなぜ山田は市川のことを好きになったのか考察していきたいと思います。
市川の優しさに気づいたから
一番の理由は、市川の不器用な優しさに気づいからだと思います。
僕の心のヤバイやつの内容は、市川が山田を好きなことに気づいていく過程が、
描かれるわけですが、「この山田への執着心は一体なんなんだ。」と思いながらも、
咄嗟に出る行動がなんとも不器用すぎて、共感してしまいますよね。
そんな気遣いや優しさに気づき、普段は見せない表情を見た時にグッときたのではないでしょうか。
普段に見せない表情は、職場見学で見た興奮している表情ですね。
僕の心のヤバイやつは心理描写が上手い!
僕の心がヤバイやつは、人気になったのも作品の心理描写が上手いからだと言われています。
市川の心理描写は、男性なら身に覚えがあることばかりではないでしょうか?
なので、アニメ3話までは、市川が気持ち悪いと感じてしまい、視聴を断念した人も多かったわけですが……
しかし、それ以外でもアニメでは、上手いところが散りばめられいるんです!
アニメ6話「僕が溶かした」では、市川と山田、両方の心を溶かしたシーンとタイトルで二重の意味を込められいましたよね。
他にも、アニメ第7話「僕らは入れ替わっている」では、山田と市川のジャージが入れ替わっているシーンなのですが、
ジャージを返すまでの山田の行動を見ると「山田、市川のこと好きすぎでは?」と感じてしまいます。
ジャージの匂い嗅いじゃってますからね。
7話タイトル「僕らは入れ替わっている」に当てはめると、山田の方が市川を好きな度合いが大きくなっていると、
とらえることができますよね。
アニメ10話「僕らはゆっくり歩いた」では、山田とデートした帰り道、市川はマフラーを巻いてもらうんですが、
マフラーで目がさえぎられ「下が見えん」と感じてしまいます。
一見そのままの意味と思われがちですが、そうではありません。
普段は、下を向いて歩いているけれど、山田といると楽しくて仕方がない。
この時間を少しでも長く味わいたい市川。
だから「僕らはゆっくり歩いた」です。
正直最初のような展開が続くとばかり思っていたので、ここまでアニメが面白くなるとは思ってもみませんでした。
ぜひアニメも漫画版も読んでみてください。
『僕の心のヤバいやつ』山田いつから市川を?好きになった理由解説!のまとめ
本記事では、以下についてお伝えしました。
- 僕の心のヤバイやつ山田いつから市川を?
- 好きになった理由解説!
回を重ねるごとに面白さが増したいく、僕の心のヤバいやつ。
山田いつから市川を好きになったのか、その理由を含めて解説しました。
中学でこんな恋愛できる市川が羨ましいですよね。
アニメ1話で視聴を中断してしまった方がたも、騙されたと思って最後まで見て欲しいです!
アニメは漫画を忠実に再現しているだけではなく山田の魅力も最大限引き出せています。
アニメ2期も決定したので、楽しみに待ちましょう!
もちろん、アニメの続きをどうしても気になる方は漫画を読むことをおすすめします!