『鬼滅の刃』アニメと漫画に違いある？どっちがおすすめ？


大人から子どもまで大人気の『鬼滅の刃』。

2024年5月～は「柱稽古編」がスタートします。

漫画しか見ていない方、アニメしか見ていない方もいるでしょう。

アニメと漫画に違いはあるのか、また、アニメと漫画のどっちがおすすめなのか気になりますよね。

結論から述べると、アニメと漫画に少し違いはあります。

そこで今回は、『鬼滅の刃』のアニメと漫画のどこに違いがあるのか、漫画とアニメどっちがおすすめなのか解説していきます。

『鬼滅の刃』アニメと漫画に違いある？

『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴による漫画作品。

「週刊少年ジャンプ」にて2016年～2020年まで連載されました。

2021年2月時点での累計発行部数は、1億5000万部を突破する大ヒットとなりました。

2019年～アニメ放送が開始され、2020年に公開された劇場版は404.3億円の興行収入を記録しました。

そんな『鬼滅の刃』のアニメは、ほぼ漫画と同じです。

しかし、細かな違いはあります。

次からは、『鬼滅の刃』のアニメと漫画の違いについて紹介していきます。

『鬼滅の刃』アニメと漫画の違い

先にも説明しましたが、『鬼滅の刃』のアニメと漫画には、細かい違いがあります。

アニメと漫画の違いは次の5つ。

• 作画の違い
• シーンの追加
• 季節が違う
• アニメオリジナルシーン

それぞれ紹介します。

作画の違い

『鬼滅の刃』の原作漫画の絵柄は、とても特徴的です。

その特徴的な絵柄が、作品の良さであるものの、読者の中には、原作の絵柄が苦手という方もいます。

対するアニメは、Fateシリーズでも有名なufotableが作画を担当。

『鬼滅の刃』でも、高い画力が評価されています。

原作漫画の味は残しつつも、一般受けする作画と言えるでしょう。

『鬼滅の刃』のアニメと漫画の違いは「作画」の違いだという声も多く見受けられました。

『鬼滅の刃』のヒットは、アニメ化されたことが大きいと言われている為、作画がヒットに大きく影響していることは間違いありません。

シーンの追加

『鬼滅の刃』では、所々にシーンが追加されています。

例えば「刀鍛冶の里編」では、無一郎の過去の描写が原作では1コマだった部分が、アニメではしっかり描かれています。

アニメオリジナルのシーンとはなりますが、完全にアニメオリジナルというよりは、漫画のコマとコマを埋めるようにアニメで描かれているというイメージです。

アニメでは流れが必要なので、その部分をしっかり描いたということになり、より登場人物の動きや感情がわかりやすくなっています。

季節が違う

「遊郭編」の冒頭、アオイ達が宇随天元に遊郭へと連れて行かれそうになるシーンがあります。

原作漫画では、このシーンで紫陽花が満開に描かれています。

対するアニメでは、紫陽花は咲いておらず、木々も紅葉しています。

そのことから、原作は6～7月頃、アニメは10～11月頃の設定に変更されていると予想できます。

恐らく「遊郭編」のアニメがスタートしたのが12月だった為、アニメ内での季節が夏だと季節感が無いと判断し、秋の設定にしたのではないでしょうか。

アニメオリジナルシーン

アニメ『鬼滅の刃』では、いくつかアニメオリジナルシーンが登場します。

例えば次の3つのシーンは原作漫画にはないシーンです。

• 「遊郭編」での炭治郎の単独任務
• 「遊郭編」での宇随天元と3人の妻の花見のシーン
• 「刀鍛冶の里編」での炭治郎の見送りシーン

他にも戦闘シーンが漫画よりもしっかり描かれているなど、アニメと漫画で少し違うシーンがあります。

『鬼滅の刃』あらすじ

舞台は大正時代の日本。

主人公の竈門炭治郎は、炭焼きをして家族の暮らしを支える心優しい少年でした。

ある日、炭治郎が町に炭を売りに行って家に帰ると、家族が鬼に惨殺されていました。

唯一生き残った妹の竈門禰豆子も鬼化してしまいます。

炭治郎は、禰豆子を元の人間に戻す為、鬼殺隊への入隊を目指します。

『鬼滅の刃』アニメと漫画どっちがおすすめ？


原作漫画もアニメも人気を集める『鬼滅の刃』ですが、どっちがおすすめなのか気になりますよね。

そこでSNSなどの声を調査しました。

『鬼滅の刃』アニメと漫画に違いある？どっちがおすすめ？
まとめ

『鬼滅の刃』のアニメと漫画の違いはほぼありませんが、細かい点では少し違う点がありました。

ただし、大きくストーリーに関係する部分ではない為、アニメと原作でストーリー展開が変わることはありません。

まだアニメも漫画も見ていないという方は、ぜひアニメ→漫画の順番で楽しんでみてはいかがでしょうか。

アニメ第3期もスタートする『鬼滅の刃』にますます注目ですね。