2017年に完結したテニス漫画「ベイビーステップ」
最終話が打ち切りのような終わり方で話題となりましたよね。
そこで今回は、ベイビーステップ打ち切りの真相は?作者病気で最終回ひどい続編はなし?について解説していきます。
本記事でわかること
- ベイビーステップ打ち切りの真相は?
- 作者病気で最終回ひどい続編はなし?
それではいってみましょう!
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『ベイビーステップ』打ち切りの真相は?
『ベイビーステップ』は、勝木光先生による、硬式テニスを主題とした少年漫画です。
『週刊少年マガジン』にて、2007年46号から2017年48号まで連載されました。
NHKにてアニメ全50話も放送され、「第二のメジャー」になる可能性もあった人気作ですよね。
そんなベイビーステップですが、最後は打ち切りのような終わり方になり、話題となりました。
ここでは、本当に打ち切りだったのか、真相を調査しました。
ベイビーステップ打ち切りの真相?
結論から言うと、『ベイビーステップ』は打ち切りではなく、
「作者・勝木光先生ご自身が終わらせた」ことがインタビューで明らかとなりました。
「私の一存で終わらせてしまって申し訳なくもあります。」と語っていました。
しかし「できればデ杯まで描きたかった」とも語っています。
つまり、勝木光先生自信が限界を感じていた可能性がありますね。
ベイビーステップあらすじ
主人公の丸尾栄一郎は、小学生時代から成績オールAの秀才で、クラスでは愛称「エーちゃん」で親しまれる、ごく普通の高校1年生です。
ある日、栄一郎の授業用ノート、通称「エーちゃんノート」を借りにきた隣のクラスの鷹崎奈津と出会います。
奈津は栄一郎のノートの几帳面な整理術に感銘を受けますが、同時にその神経質さから「変人」と思われてしまいます。
後日、栄一郎は運動不足解消のために南テニスクラブ(STC)の無料体験に参加します。
そこで奈津に再び出会い、奈津がプロテニスプレイヤーを目指していることを知ります。
この出会いがきっかけで、栄一郎は真剣にテニスを始めることを決意します。
最初は初心者として小学生たちと一緒に練習していましたが、初めての試合で第5シードの大林良に善戦し、STCのコーチ三浦に才能を見出されます。
栄一郎は「全てのボールに追いつき、コントロールできれば負けない」という信念を掲げ、非凡な動体視力、記憶力、そして試合中でもノートで戦術を練る独自のプレースタイルを活かして、驚異的なスピードで実力を向上させていきます。
この物語は、几帳面で真面目な男子高校生、丸尾栄一郎が、高校入学を機にテニスの魅力に目覚め、テニス選手として成長していく青春ドラマです。
作者病気で最終回ひどい続編はなし?
2014年、第38回講談社漫画賞少年部門受賞。
2021年11月時点で電子版を含めた累計発行部数は1260万部を突破している
「これまでにないリアルなテニス描写がテニス界にも受け入れられた」作品であると評されているベイビーステップですが、打ち切りのなような終わり方をして話題となりました。
実は作者である勝木光先生が病気になったのではないかという噂もあります。
ここでは本当に病気になっているのか調査しました。
ベイビーステップ作者病気?
結論から言うと、勝木光先生が病気になっている情報はありませんでした。
2020年から『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部 貴族院の図書館を救いたい!』の、
作画担当として活躍されています。
ベイビーステップの連載終了から約3年、間が空いていますが現在も活躍中のこともあり、病気の可能性は低いでしょう。
ベイビーステップ最終回ひどい
ベイビーステップの最終回は、エーちゃんが試合中にいつも通り分析し、
「このままやり続ければ、きっと届く!」とプロの世界でもやっていけると確信したところで「完」
つまり試合中の、これからだというところで終わっています。
私は単行本で読んでいたのですが急に「完」となって「……???」と、なってしまいました。
みなさんも同じ気持ちのようで、当時炎上したようですね。
なぜ試合途中の中途半端な場面で終了しのか?
ベイビーステップはなぜ、あのような最終回で終わらせたのか。
考えられる要因で作者の病気説が挙げられていましたが、他の理由として、
- ①作者が妊娠?
- ②設定に限界がきた?
- ③マンネリ化を回避したかった?
- ④シンプルに人気が低迷?などが考えられます。
それぞれ解説しますね。
作者が妊娠?
作者の勝木光先生は女性であることが発表されています。
もしかすると妊娠・育児に専念にするために10周年の節目の終わらせたのでは?と考察される方もいらっしゃいました。
しかし、妊娠だけなら長期休載という手もあるわけですから可能性としては低く感じますね。
設定に限界がきた?
エーちゃんの活動拠点がプロ編から海外に移ったことによる設定の限界がきたのかもしれませんね。
作者の勝木光先生はテニス経験者であり、ベイビーステップは綿密な取材に基づいて現実的な技術や戦術、トレーニング理論が描かれています。
男子シングルスをメインに扱っており、ダブルスはほとんど描かれていませんね。
高校生のテニスを扱っていましたが、物語当初から部活動ではなく地域のテニススクールが主な舞台となっていました。
そこからプロ編に突入しましたが、どうしても海外の活動がメインとなってきます。
海外となると綿密な取材が容易にできなくなり、設定に限界がきた可能性がありますね。
マンネリ化を回避したかった?
主人公の持ち味である論理歴な「分析力」で勝ち上がって行くのが、ベイビーステップの面白さであり、魅力的な要素です。
しかし、その分析には、数々の個性豊かな強敵敵キャラがいなければマンネリ化してしまいます。
その敵キャラを構想するのがマンネリ化してしまった可能性がありますね。
シンプルに人気が低迷?
最後に考えらるのはシンプルに人気が低迷してきたことが原因と考えられます。
コミックス第47巻のあとがきで「主に私の力不足でエーちゃんの人生を描くのはここまでになってしまい残念です」とと書かれていました。
ベイビーステップの人気が低迷してきたから10周年の節目に終わらせる決断をした可能性があります。
といっても、週刊少年マガジンでは常に真ん中あたりで連載さあれていたことからも、そこまで人気が低迷していたわけではありません。
やはり人気低迷以外の理由が妥当かもしれませんね。
ベイビーステップ続編はなし?
ベイビーステップ続編の可能性は低いと考えます。
インタビューにて作者自身が終わらせたことが明言されています。
ベイビーステップの続編を希望されるファンは大勢いますが、続編の可能性は低いでしょうね。
『ベイビーステップ』打ち切りの真相は?作者病気で最終回ひどい続編はなし?まとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- ベイビーステップ打ち切りの真相は?
- 作者病気で最終回ひどい続編はなし?
2017年に突然終了したベイビーステップ。
打ち切りのように終わってしまった作品で、最終回がひどいと話題になりました。
終わった真相は「作者・勝木光先生ご自身が終わらせた」ことがインタビューで明らかとなりましたね。
作者が病気という噂もありましたが、今は「本好きの下剋上」の作画担当として活躍されていました。
作者ご自身が終わらしこともあり、続編の可能性は限りなく低いでしょうね。