2023年夏アニメの覇権と言っても過言ではない「わたしの幸せな結婚」
作品に登場するキャラクーは、誰もが魅力的ですが、その中で嫌われているキャラ、斎森香耶(さいもり かや)。
彼女がその後どうなったのか気になりますよね。
そこで今回は、私の幸せな結婚かやその後どうなった?奉公で最後は改心?について解説していきます。
本記事でわかること
- 私の幸せな結婚かやその後どうなった?
- 奉公で最後は改心?
私の幸せな結婚かやその後どうなった?
わたしの幸せな結婚の登場キャラクターの中で一、二を争う嫌われキャラ斎森香耶(さいもり かや)。
アニメ1話から性悪女っぷりを披露してくれた彼女ですが、
その後どうなったか調べてみました。
その後どうなった?
小説1巻の最後で斎森は没落、両親とも離され、
「まだ若いから、少しは揉まれて世間を知った方がいい」という清霞の意向により、
とりわけ厳格と有名な家に奉公に出される形で、物語から退場しています。
この時点では、幸次との婚約は解消されていません。
しかし、幸次との婚約に対して、内心で「気が回らない」といった悪態をつくことがあり、
幸次が美世に思いを寄せていることも察知していました。
幸次に対して好意や尊敬の念は抱いておらず、斎森家の存続についても特に真剣に考えていないようでした。
現時点では二人の婚約は続いていますが、実際に結婚するかどうかははっきりしていません。
小説の1巻内では、美世が療養中に奉公先に向かわされたこともあり、
かやからの謝罪や反省の意を示す描写はありませんでしたね。
今後再登場はある?
今後の再登場は、原作でもありませんでした。
しかし、小説第7巻で、かやは、清霞と美世の結婚に関して、奉公先から嫌味とも激励とも取れる手紙を送ってきました。
手紙の内容は、「自分の行動の結末には納得していないが、清霞のような男性と結婚して苦労する美世よりも、
自分の方が何倍もましな生活を送っているはずだ」
という負け惜しみのような内容を綴っています。
文面からも分かるとおり、まだお嬢様感覚が抜ききれていないようです。
それか、相当苦労してこってり絞られているのかもしれませんね。
斎森香耶(さいもり かや)プロフィール
- 美世の妹で異母妹
- 美世とは異なり、癖のある色素の薄い髪を持つ。
- 年齢16歳
- 異能:見鬼の才
- 器量も要領も良く、まさに令嬢といった雰囲気。
- 両親から溺愛されて育ったせいか、少々甘ったれで我が儘な性格。
- 年齢の割に世間知らずな一面もある。
異能は「見鬼の才」
父親である真一から拙いながらも紙で作った式神を飛ばして視覚共有する初歩的な術を扱える。
しかしながら、女性であるために任務にはほとんど関わらず、異能の訓練にはあまり熱心ではありません。
それゆえに、能力的に実は大したことはない。
久堂清霞も香耶の異能はあまり強力ではなく、国家の任務を果たすだけの実力はないと評価されています
ただし、香耶が将来、強力な異能を持った子を産むことがあれば、
斎森家の再興の可能性はあるとも考えています。
奉公で最後は改心?
とりわけ厳格と有名な家に奉公に出される形で、物語から退場していったかやですが、
最後は奉公先で、自身の過ちに気づき、改心するのでしょうか。
それとも自尊心を曲げることなく、実母以上に厄介な存在になってしまうのでしょうか。
ここでは、ネタバレも踏まえて今後かやがどうなっていくのか考察していきたいと思います。
奉公先で最後は改心する?
結論から言うと、最後は改心すると考察します。
ですが、その道のりは困難でもあるとも考えます。
母が言っていたことが全て正しいと、半ば呪いのように言い聞かされていたこともあり、
奉公先で世間と自身の常識にくいちがいが出てくるはずです。
つまり、今後かやが改心するためには、実母である香乃子の影響からの脱却。
これがキーとなるのではないでしょうか。
その点を踏まえれれば両親と離し、奉公に出させた清霞の判断は正しかったことになりますね。
かや自身も哀れな娘?
母親である香乃子の歪んだ教育の影響で、姉の美世に対して見下した態度を平気でとるなど、
外見の可憐さとは裏腹に性格に問題が山積みの登場人物です。
初めて登場した際には、読者も腹が立つほどの性悪さを見せます。
しかし、物語を進めるうちに彼女もまた、
家族や両親の思惑に振り回されてきた美世とは異なる意味で哀れな存在として浮かび上がってきます。
香乃子は澄美への恨みから美世に辛く当たりましたが、
香耶の場合は香乃子に影響を受けて、美世を卑下する言動を取っていました。
香耶が更生する可能性を考えるなら、実母との関係を見直すことが重要な鍵となるでしょう。
特に、幼い香耶が美世が一人で掃除をしているのを見て疑問を抱いた描写があることから、この時の感情を思い出すことが重要な変化への端緒となるではないでしょうか。
つまり一番の原因は、母:香乃子と、何も言わなかった父:真一となりますね!
『私の幸せな結婚』かやその後どうなった?奉公で最後は改心?のまとめ
本記事は以下についてお伝しました。
- 私の幸せな結婚かやその後どうなった?
- 奉公で最後は改心?
私の幸せな結婚の作品の中でも一、二を争う性悪女かやがその後どうなったかについてですが、
再登場こそありませんでしたが、負け惜しみにも捉えることができる手紙を美世に送っていました。
奉公先は、とりわけ厳格な家のようなので最後は改心するのではないでしょうか。