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『魔法科高校の劣等生』原作アニメの違いは?どっちがおすすめ?


『魔法科高校の劣等生』原作アニメの違いは?どっちがおすすめ?


現在、アニメ3期が放送されている人気作品である『魔法科高校の劣等生』。

小説の方も続編が発売されていたり、いくつかのスピンオフ作品が発売されていたりとその人気ぶりが伺えるんじゃないでしょうか。

そんな『魔法科高校の劣等生』ですが、原作とアニメの違いはどうなっているのか、気になる人はいると思います。

同時にどちらを読めばいいのかも気になる人はいる筈。

結論から申し上げますと、原作とアニメの違いは夏休み編の有無で、おすすめなのは原作となっているのです。

本記事でわかること

  • 『魔法科高校の劣等生』原作アニメの違いは?
  • どっちがおすすめ?

『魔法科高校の劣等生』原作アニメの違いは?

引用元:アニメ公式X

まずは原作とアニメの違いについて解説。

上記の通り、2つの違いは夏休み編があるかないかとなっているのです。

勿論、ある程度の原作のシーンがアニメではカットされているのはよくある事ですが、〇〇編のように大きな物語が丸ごとないと言うのはおかしな話ではありますね。

違いは夏休み編の有無

先程も言いましたが、違いは夏休み編の有無です。

そもそも夏休み編とはその名の通り、夏休みにおける話であり、達也達が海に行ったり等の出来事がある話となっています。

海に行くことになった達也達は雫がお金持ちなのもあって、彼女の別荘に招かれてそこへと向かいました。

呼ばれたのは達也、深雪、レオ、ミキ、エリカ、ほのか、美月の6人。

到着するや否やレオとミキは競争を始めてしまい、達也のそばには美少女4人という展開となり、達也も少し困ります。

それでも達也達は夏休みを満喫しますが、達也に思いを寄せているほのかはこの場を借りて達也に告白したのです。

しかし達也は自分の精神に問題があると言う理由で断りましたが、細かい部分は省いての説明も欠かす事はしませんでした。

ほのかからすれば、振られたという事になりますが失恋と言うわけではないので、まだ諦めていません様子を見せます。

そして生徒会選挙の話も存在していて、生徒会長を長年務めていたはその座を降りる事にし、その後釜に中条を据える事にしたのです。

しかしながら中条の事をめぐって、野次が飛び始め、中条の事を応援している人達も怒りを抱き、一触即発の事態になりそうになりました。

それだけじゃなくて達也も巻き添えを食いそうになったので、それに怒った深雪が皆を黙らせた事で選挙は通常通りに進行します。

その結果、何故か立候補者じゃない達也や深雪に票が入る非常事態となりましたが、何だかんだで中条が生徒会長となったのです。

他にもサブキャラであるエイミィと十三束、森崎、一条と吉祥寺の物語も存在しています。

夏休み編は大体こんな感じの内容になっていますが、アニメではこれらの話はカットされているのです。

夏休み編に関しては不必要な部分は幾らかあったと思いますが、少なくとも生徒会選挙はあっても良かったんじゃないでしょうか。

それに後々行われる話である追憶編にも触れているシーンがあったので、夏休みの話も必要だったと思います。

『魔法科高校の劣等生』あらすじ概要

かなり昔に超能力と言われていた強大な力が存在し、多くの者達が生まれてから身についている力でもありました。

その超能力はいつの日か魔法と言う名前に統一され、魔法を扱う事に長けた実力者は魔法技能師と呼ばれるようになって、その数が多ければ多いほど国力が高いと評されるようになったのです。

やがて20年に渡って行われ、多くの人々や国々が消え去った大きな戦である第三次世界大戦を経て、35年の月日が流れました。

魔法技能師を育てるための学校の1つである国立魔法大学付属第一高校に、2人の生徒が入学する事になったのです。

1人はエリートにして既に将来が決定づけられている司馬深雪、もう1人は通常の魔法が使えない司馬達也でした。

これは将来が決まっているがゆえに自由がない2人が自由を得るための物語です。

どっちがおすすめ?

『魔法科高校の劣等生』は佐島勤先生によって手掛けられた作品であり、2011年から2020年まで小説が発売されました。

総じて人気が高く、『このライトノベルがすごい!2020』の「2010年代総合ランキング」では第8位にノミネートされたのです。

アニメ化になったのも、続編やスピンオフ人気がある証拠と言えるでしょうね。

おすすめなのは原作

結論から申し上げますと、おすすめとなっているのは原作となっています。

勿論、上記の通りに夏休み編がカットされていたのもありますが、それ以外のシーンでも細かい部分が端折られたりしているのです。

本当だったら入れたかったのかもしれませんが、そうせざるを得ない理由は間違いなく時間の問題があるのでしょう。

アニメでは1クールだけとか、2クールだけとなっているのである程度のカットはしないといけません。

『ワンピース』や『ポケモン』等のように何年も放送されるアニメは稀と言えます。

それ故に致し方ない部分はある事でしょう。

しかしながら必要な部分もカットされているので、原作勢からすれば「あれ、必要なところなのにカットされた」と感じます。

原作勢は原作をちゃんと読み込んでいるので、アニメでカットされている部分を快く思いません。

その点原作は作者がしっかり書いているものなので、端折られている部分が存在しないで読みやすいですし、助かると言えます。

なので原作の方がいいとされているのです。

ただネックがあるとすれば、アニメはカットされている分テンポがいい事、原作の方はお金がかかるがアニメはかからないと言うところがあります。

テンポよく見たい人やお金をかけたくないと言う人はアニメがいいと思うかもしれません。

しかしながら『魔法科高校の劣等生』を本当の意味で楽しみたいのであれば、原作の方がおすすめと言えるのです。

まとめ『魔法科高校の劣等生』原作アニメの違いは?どっちがおすすめ?

本記事では以下についてお伝えしました。

  • 『魔法科高校の劣等生』原作アニメの違いは?
  • どっちがおすすめ?

原作とアニメの大きな違いは夏休み編があるかないかだけです。

どちらがおすすめなのかと言うと、夏休み編があってアニメでは部分部分で端折られているところもちゃんとある原作となっています。

作品を真の意味で楽しみたいのであれば、原作を読んでほしいです。

ただテンポよく話が見たいと言う人はアニメの方がいいかもしれませんので、どちらがいいかは人それぞれと言えるでしょうね。

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