2023年10月より放送のアニメ「ミギとダリ」
漫画「坂本ですが?」と同じ作者とあって注目されていますね。
しかしアニメ放送前から「作者死亡」「アニメ中止」と不安なワードが飛び交っています。
そこで今回は、ミギとダリ最終回ネタバレ?作者死亡で結末は完結せず?について解説します。
それではいってみましょう!
本記事でわかること
- ミギとダリ最終回ネタバレ?
- 作者死亡で結末は完結せず?
ミギとダリ最終回ネタバレ?
『ミギとダリ』は、佐野菜見先生による漫画作品です。
2013年には過去作『坂本ですが?』がコミックナタリー大賞を受賞した方ですね。
2023年10月にはアニメ放送となりますが、「ミギとダリ」はどういった物語なのでしょうか?
ミギとダリあらすじ
1990年2月、神戸市北区のオリゴン村。
双子の少年、ミギとダリは児童養護施設で過ごしていました。
そんな彼らはある日、裕福で温かな心を持つ老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられることになります。
しかし、彼らが養子として迎えられるのは双子の少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、
ひとりの少年「園山秘鳥」としての身分でした。
ミギとダリは自分たちの正体を隠し、園山秘鳥としてのふりをしながら、オリゴン村で新しい生活を始めます。
一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。
その裏には深い目的がありました。
双子の少年たちの真の目的は、園山家が住む村で、母を亡くした過去に関わる犯人を見つけ出し、復讐することでした。
ミギとダリ最終回ネタバレ
ここからは最終回までのネタバレを挟むのでご注意ください。
タップして下さい ネタバレ注意!
あいまいな幼少期の記憶を手がかりに、ミギとダリは村の壁紙を調べることに決めました。
その過程で、一番の名家である一条家が母親の失踪事件に関わっている可能性を掴みます。
しかし、完璧な一条家の闇を暴くのは容易ではありませんでした。
母親が残したボタンを手に持つことで、ミギ達はとうとう泥棒という汚名を着せられ、一条家に囚われてしまう運命に翻弄されました。(書籍4巻)
囚われてしまったミギを囮に、ダリは一条家の屋敷を入念に探りました。
その過程で、長男である瑛二が母親の殺害事件のカギを握る容疑者であることが明らかになります。
ダリは美少女・サリーに扮して瑛二に近づき、退行催眠を使って罪を告白させる成功を収めました。
しかし、サリーに初恋を抱いていたミギの嘘が明るみに出てしまい、復讐計画の前にミギとダリの関係は破綻してしまいます。
ハロウィンの夜、仮装大会に参加した瑛二を狙うため、独力で復讐を遂行しようとしたダリだったが、計画は失敗。
逆にミギの命を危険にさらしてしまう。
しかしその危機を救ったのは、驚くべきことに復讐の対象である一条瑛二だった。(書籍5巻)
復讐相手から救われたことに戸惑うミギとダリ。
瑛二は幼少時、母親によって幽霊だと思い込まされていた出来事が、実際には真の殺人だったと気づく。
一条家の母親である怜子によるミギ達への脅威は増し、遂に秘鳥の双子であることが暴かれる。
家政婦のみっちゃんが犠牲となり、ミギとダリは命を守るために必死で怜子から逃れ、オレゴン村を離れることを決意する。
一度は村を脱出した二人だが、真実を明らかにするため、そして殺人犯の汚名を晴らすため、華怜や丸太、秋山たちの協力を得て一条家に戻る。
ミギとダリは瑛二を人質にし、真相を明かせと迫る。
その結果、怜子は静かに"過去"について語り始めるのだった。
かつて一条家には、メトリーという名の家政婦が仕えていました。
彼女は、完璧な女性である怜子に強い憧れを抱き、まるで姉のように慕っていました。
しかし、怜子は"幸せな家庭の理想像"に執着しており、自身が子供を授かることができない体だと知ると、
自分の子を身籠らせる代わりに、メトリーに夫の子を宿すよう仕向けます。
夫はこの身代わりに気づき、完璧さにとらわれずに、むしろメトリーのありのままの姿を愛するようになりました。
しかし、その情景を目にした怜子はメトリーを小さな部屋に閉じ込めてしまいます。
そして後に、怜子自身が瑛二を出産し、メトリーも双子を産むこととなります。
怜子がこれまで子供に恵まれなかったのは、実はメトリーの呪いが原因だったのだという語りが続きます。
しかしこの説話には、怜子の妄想や錯覚が含まれていることが明らかになります。
作者死亡で結末は完結せず?
2023年10月より放送予定の「ミギとダリ」
放送前から「アニメ中止」「作者死亡」と不穏なワードが飛び交っています。
ここでは、本当にアニメが中止になるのかそもそも漫画は完結しているのか調べました。
ミギとダリ作者死亡?
結論から言うと、「ミギとダリ」の作者、佐野菜見先生は癌で亡くなられています。
2023年8月5日に36歳という若さでした。
闘病生活が始まってわすが1ヶ月という速さでした。
「これを乗り越えたらもっといい漫画が描ける」と言われており、
漫画愛に溢れた方だったことがわかりますよね。
ミギとダリ結末は完結せず?
結論から言うと、ミギとダリは完結しています。
年10回刊漫画誌「ハルタ」にて、2017年7月15日から2021年11月15日まで連載されていました。
単行本は全7巻まで発売されていますね。
アニメ中止?
結論から言うと、アニメ中止の情報は入ってきていません。(2023年8月17日現在)
作者の佐野菜見先生は、闘病生活になるギリギリまで、
アニメの打ち合わせをされていたそうです。
全ての打ち合わせが終わったとは明言されていませんが、
このままアニメは、最終回まで原作通りに放送される可能性が高いですね。
『ミギとダリ』最終回ネタバレ?作者死亡で結末は完結せず?のまとめ
本気では以下についてお伝えしました。
- ミギとダリ最終回ネタバレ?
- 作者死亡で結末は完結せず?
- ミギとダリをお得に読む方法とは?
ミギとダリ完結していましたね。
作者が死亡されたことは、事実でした。
アニメ放送前に出来事なので、最終回アニメ中止になることをネタバレも踏まえて考察しました。
結論から言うと、最終回までちゃんとアニメ放送される可能性が高いです。
10月のアニメ放送の結末はどうなるのか楽しみに待ちましょう!