2023年10月より2クールで放送予定の『薬屋のひとりごと』
アニメを見て原作小説や漫画が完結しているのか興味を持った方も多いはず。
結論から申し上げると、
『薬屋のひとりごと』は小説も漫画も完結していません。
（2024年5月時点）
ここでは『薬屋のひとりごと』完結と言われている理由や、打ち切りの可能性について深掘りしていきます。
本記事でわかること
- 『薬屋のひとりごと』完結してる？
- 最新話ネタバレ打ち切りの可能性がある？
- 漫画『薬屋のひとりごと』を無料で読む方法とは？
それではいってみましょう！
『薬屋のひとりごと』完結してる？
結論から申し上げると、
『薬屋のひとりごと』は漫画も小説も完結していませんし、打ち切りにもなっていません。
（2024年5月時点）
原作である「小説家になろう」も、
2011年10月27日から連載を開始し、現在も更新中です。
小説版の方も完結しておらず、現在15巻まで発売中。
漫画版も2種類発売されていますが、どちらも完結していませんでした。
現在の発刊巻数
- 小説：15巻
- マンガ（ビックガンガン版）：
13巻 - マンガ（サンデーGX版）〜猫猫の後宮謎解き手帳〜：
18巻
※2024年5月までの情報です
『薬屋のひとりごと』は日向夏先生にによるオンライン小説「小説家になろう」が原作です。
2023年9月時点で全シリーズ累計部数は2400万部を突破している超人気作品です。
2023年10月からはアニメ化もされるため、ますます人気度が上がりそうですよね。
アニメから原作に興味を持たれたかも多いと思います。
『薬屋のひとりごと』完結・打ち切りと言われた理由は？
『薬屋のひとりごと』は漫画も小説も完結も打ち切りにもなっていませんでしたが、なぜ完結と言われたのでしょうか？
理由は3つあります。
- 全1巻で発売された『薬屋のひとりごと』が実際にあった
- 漫画の作画担当の脱税疑惑
- 上記2つによりGoogleの予測変換に表示
理由①全1巻で発売された『薬屋のひとりごと』が実際にあった
結論から述べると、
実際に全1巻だけ発売された『薬屋のひとりごと』があるからです。
2012年9月26日に主婦の友社の「Ray Books」レーベルから第1部「後宮編」を収録した単行本が発売されています。
その後、ヒーロー文庫に移籍、2014年に第1部が新装刊され、以後継続されて発行されている経緯がありました。
このことから、旧装版のことを知った読者が、『薬屋のひとりごと』は完結している・打ち切りになったと勘違いした可能性がありますね。
理由②漫画の作画担当の脱税疑惑
スクウェアエニックス「月刊ビックガンガン」にて、絶賛連載中の作画担当「ねこクラゲ」先生についての脱税報道が2024年4月1日にありました。
このことから、原作はどうなるの？漫画は打ち切りで完結？と不安になった読者がいたようですね。
なおすでに納税は済ましていることから、今後の連載に影響が出る可能性は低いのではないでしょうか。
理由③上記2つによりGoogleの予測変換に表示
上記2つの要因が重なった結果「完結」「打ち切り」ワードで検索されるユーザーがさらに増えたのも要因の1つです。
上記の情報を聞きつけ検索する
↓
予測変換が表示されている
↓
「えっ！本当に打ち切りで完結したの？」と
さらに検索される
このような循環が発生しているようですね。
『薬屋のひとりごと』最新巻はいつ発売？
小説16巻は2024年の9月ごろ発売と考察します。
小説版『薬屋のひとりごと』の発売は約6ヶ月〜7ヶ月のペースとなっていますね。
二種類の漫画版については、
- 『薬屋のひとりごと』14巻：2024年9月ごろに発売予想（5~6か月のペース）
- 『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』19巻：2024年9月ごろ発売予想
『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』は6か月〜のペースで単行本の最新巻が発売されています。
『薬屋のひとりごと』完結はいつになる？
『薬屋のひとりごと』はまだ原作小説も完結していません。
では完結はいつ頃になるのか予想していきます。
結論から述べると、あと3年は続くと予想します。
小説最新巻の情報からでも分かる通り、ミステリー要素なども出し尽くしていません。
さらに猫猫と壬氏の二人の恋の行方がどうなるのかもまだはっきりと描かれていません。
もう一波乱あってからの相思相愛に展開になり完結すると思われます。
よって小説の発売ペースを考えても、あと3年は完結しないのではないでしょうか。
小説最新話ネタバレ
『薬屋のひとりごと』は、2023年にアニメ化されており、2024年3月時点でシリーズ累計発行部数は3300万部を突破しています。
漫画版も二種類発売されています。
- 2021年11月時点でスクウェア・エニックス版のコミックス累計部数は700万部
- 2023年6月時点で小学館版のコミックス累計部数は850万部
と、小説以外でも人気を誇っている『薬屋のひとりごと』
原作小説は完結していないことは分かりましたが、
今どこまで進んでいるのか結末はどうなるのか、完結に近づいているのかネタバレも踏まえて考察しました。
『薬屋のひとりごと』小説14巻最新話ネタバレ
ここからは、2023年9月に発売した小説最新14巻のネタバレになりますのでご注意ください。
西都に残る仲間たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たちは、以前の仕事に戻りました。
蝗害や西都の騒動から解放され、平穏な日々が戻ってくるかと思われましたが、猫猫が帰ってきても、まだ友人たちに居候されていることに不満を感じる羅半、毎日面白そうなものを探し続ける天祐、
技女を引退する方法を考える女華、弟の恋をサポートする麻美、
お嬢さまの心境に不安を感じる燕燕、言動と心境にずれが生じる姚、そして蝗害に立ち向かい西都に生還した羅半兄など、皆が自分なりの悩みを抱えています。
猫猫たちは、壬氏の思いに対して素直に従う道を選びますが、官僚たちの中には玉葉后の息子を東宮にふさわしくないと考え、他の皇族を立てようとする者たちもいます。
壬氏だけでなく、梨花妃の皇子や、数代前の皇族の血筋にまで目が向けられています。
国の頂点に近い者にとって、平穏な日々は望むべくもなく、今巻では猫猫の仲間たちの視点からも物語が進行します。
彼らはどのように考え、どのように生きていくのでしょうか？
そして、彼女は壬氏をどのように受け入れていくのでしょうか？
都の人々の思いが大きく動き出す一冊となっています。
『薬屋のひとりごと』あらすじ
中央に位置する大陸の大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
その名は猫猫（マオマオ）。
彼女は以前は花街で薬師として働いていましたが、現在は後宮で下働きをしています。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知ると、現在いる二人の御子も病に冒されていることを知りました。
彼女は興味本位から、呪いなどあるわけがないと言わんばかりに、その原因を探ることに。
その行動に目をつけた美しい宦官・壬氏（ジンシ）は、彼女を帝の寵妃の毒見役に任命します。
人間には興味がないが、毒と薬に対する異常な執着を抱いている猫猫。
こうして、花街で育った薬師である彼女は噂や事件に巻き込まれていくことになります。
美しい薔薇にはとげがあり、女性たちの間には毒が渦巻いています。
噂や陰謀は絶えず、壬氏から次々と面倒な仕事を押し付けられながらも、自身の仕事を遂行していきます。
稀代の毒好きの娘である彼女は、今日も後宮内で奮闘する、
薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメ小説ですね。
『薬屋のひとりごと』完結してる？最新話ネタバレ打ち切りの可能性？のまとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- 『薬屋のひとりごと』完結してる？
- 最新話ネタバレ打ち切りの可能性？
- 漫画『薬屋のひとりごと』を無料で読む方法とは？
2023年10月より2クールで放送される『薬屋のひとりごと』
アニメ放送の情報から原作に興味を持った方多いと思います。
原作小説・漫画版ともに完結はしていませんでしたね。
完結と言われた理由については、
実際に全1巻完結で発売された『薬屋のひとりごと』があるから。
2012年9月26日に主婦の友社の「Ray Books」レーベルから第1部「後宮編」を収録した単行本です。
小説の最終回ネタバレその後はあるのかについての疑問も最新話のネタバレを踏まえて調べると
3つの最終回で完結するのではないかと予想されます。
ですが、『薬屋のひとりごと』はまだまだ終わらないので今後が楽しみですよね。